おはようございます!香川県でうどんメーカーの専務やってます、山地英登です!
先週のブログで、讃岐うどんの原料となる小麦ができるまでをお届けしましたが、今回はその小麦を精選していく工程についてです!
前回のブログ
讃岐うどんができるまでのお話 ~その1~
ちょっとマニアックになってきますけど、しっかりついてきてくださいねー(笑)
それではどうぞー!!
精選工程 編
大庄屋の讃岐うどんに使用する小麦粉は全てこのホーコク製粉さんに「大庄屋専用小麦粉」としてオリジナルで作っていただいております。
こちらは屋上からの景色です。
海と山に囲まれ、とても空気がおいしい理想的な場所にあります。
ちなみに奥に見えている島は、讃岐うどんには欠かせないイリコがとれることで有名な「伊吹島」です。
この方が小麦のスペシャリスト、ホーコク製粉の尭天社長。
いつも小麦への熱い想いを語っていただけます。弊社としても安心して精麦をおまかせできます。
原料をつんだフレコンバッグ(1t)をトラックで引き取ります。
【連続流量計】
小麦によって重さや質感が異なります。
一定の量で安定して小麦を流すために、まずは、原料サイロ下で連続して計量を行います。
原料中に混入している小麦以外の異物(藁、砂、石、金属など)を取り除きます。
【加水機】
皮をきれいに剥がすために小麦と水を撹拌します。(きれいに剥がさないと真っ黒な粉になってしまいます。)
①で1分に1000回転、②で200回転させたのち、水を加えて一晩寝かせます。
水が皮部に浸透することによって強靭になり、皮部と胚乳部の剥離をしやすくします。
このあとは、製粉工程編へ突入ですが、、、
お時間なので今日はこのへんで!
ではまたー♪
うどんのことなら
〒766-0001
香川県仲多度郡琴平町1223-9
大庄屋株式会社
(おおしょうや かぶしきがいしゃ)
電話番号:0877-75-5980
僕、山地英登のSNSです。
よろしければ覗いてみてくださいねー♪


最新記事 by 山地 英登 (全て見る)
- 【 賞味期限10分!】香川初のバナナジュース専門店はうどん屋だった! - 2019年11月27日
- 大庄屋のLINEスタンプが発売になりました!! - 2019年9月9日
- 祝!大庄屋が「ナニコレ珍百景」に登録されました!! - 2019年8月7日